top of page

HUCKボルト

ipros.jpg

アルコアハックファスナーとは?

作業の巧拙による影響を出来るだけ排除するものです。30分位の練習により、直ちに、ラインの作業者として、

対応出来る様にします。

弛まない・確実な締結を常に要求されるファスニングとして、航空機業界でHuckはトップブランドであります。

HUCK ボルトとは

◎ハックボルト:

ハックボルトの基本は、ネジ山が平行溝です。

螺旋では有りません。

又、ナットに相当するカラーは溝が付いていません。

代表シリーズ:Bobtail、C6L、C50L、Magna-Gripなど

社内資料.png

①:(ギャップ有)  

部材穴にボルト挿入

②:(ギャップ無)

チャック・ジョーでピンテールを引張りながらアンビルでカラーを押し、ギャップを無くす

③:(スウェージ始)

ピンテールを更に、引張り、アンビルでカラーを押し、カラーをボルト溝に食い込ませる

④(スウェージ完了)

:カラーが完全にボルト溝に喰い込んだ状態は、ボルトが伸び、バネの様な状態で、部材を締付けている

⑤:(締結完了)

ピンテールを切り、締結状態となり、安定した締付力が残って居る

HUCK ブラインドファスナーとは

ブラインドファスナー:大きく分けて下記に分類されます。

 

(鳩目)リベット:現在主流の穴を埋めない

リベット(形状1)→ 汎用ブラインドリベット

 

ホールフィルリベット:ホットリベットと

同じ穴を埋めるタイプ(形状2)→ マグナロック

 

ワイドベアリングリベット:高強度で表裏とも

大面積で部材を押える(形状3)→ マグナバルブ,オートバルブ

 

軸力導入ブラインドボルト:締付け力が

引張強さの1/2程度ある(形状4)→ BOM

引張り強さの1/5程度有る、→ ハックロック

(条件で変わります)

k1.png

メリットは?

【1】 コストダウン (溶接レス工法の実現により大幅なコスト削減。)

 

【2】 振動によるボルトの抜け落ち等の問題解決。(優れた耐久性)

   独自のロッキング機構により、従来のリベット・ボルトが 弱かった繰り返し荷重・振動に対しても、

           充分な強度を確保できます。

 

【3】 品質の向上及び安定化。

   作業者が変わっても同じ品質の締結が可能。

           締結確認は目視または寸法測定でOK。

   溶接特有の品質のバラつきがありません。

 

【4】 片側施工可能 (ワンピースタイプ)

   裏側に手が入らない場所でも締結可能。

bottom of page